湯けむり情歌
一、 遠い山影 星ひとつ
人里離れた温泉宿に
娘がひとりおりました
明日は戻ろかとどまろか
川音枕に目をつむりゃ
捨てたあんたの面影が
ちろりちろりと胸つつきます
※、 湯けむり美人は口説かれ上手
ちょいとお背中流しましょうか
髪の乱れは勘弁してね
もつれほどけて
一夜の恋となりましょう |
二、 ネオンゆらめく石畳
暮れてにぎわう温泉宿に
娘がひとりおりました
明日は何処の橋の上
灯り愉しや華の街
捨てた男は数知れず
しゃらりしゃらりと鈴鳴らします
※、 繰返し
三、 渡る仮寝の旅の夜半
とある名も無い温泉宿に
娘がひとりおりました
明日は明日の風模様
商売繁盛 夢繁盛
捨てた拾たは世の定め
ぽつりぽつりと年重ねます
※、 繰返し
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